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「周りが見えなくなる」改善策 ※一つのことに集中しすぎる方必見

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周りが見えなくなるというと、”何か一つのことに集中し過ぎて、それ以外のことが考えられなくなる状態”であり、これにより一人で空回りして失敗してしまうこともあって、悩まれている方も多いと思います。

今回は、私が思う集中すると周りが見えなくなる』改善策について、ご紹介します。

~本記事をおすすめの方~

  • 周りが見えなくなることが多い方
  • 周りが見えなくなることが多い人をサポートしたい方
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『周りが見えなくなる状態』とは

”周りが見えなくなる”とは、”何か一つのことに集中しすぎて、それ以外のことが考えられなくなる状態”をいいます。

「周りが見えなくなる」良い例と悪い例

〇 良い例

”周りが見えなくなる”ほど、一つのことに集中できる

⇒とても集中力がある

✖ 悪い例

集中しすぎて、”周りが見えなくなる”ので、他人と協調できずに迷惑をかけたり、一人で焦って失敗したりすることがある

⇒協調性が無く、パニックを起こしやすい、大事なことに気付けず一人で空回りしてしまう

上記の例のように、”周りが見えなくなる”というのは、良い面も、悪い面もあることから、よく面接等で長所・短所として使われる方が多いですよね。

私は”周りが見えなくなる”を”点になる”と呼んでいます。

というのも、”周りが見えなくなる”時には、必ず一つのことで頭がいっぱいになっていて、まさに一つの点を見つめているという状態になっていることから、”点になる”と表現しています。

”周りが見えなくなる”=”点になる”

例えば、元気な幼稚園児(男の子)が歩道を歩いていました。

その子の目の前に、なんとヘラクレスオオカブトが飛んできました。

昆虫が大好きなその子は、「わっ!ヘラクレスだ!すごい!」と言いながら、そのヘラクレスオオカブトを追いかけて、道路に飛び出してしまいました。

このように、ヘラクレスオオカブトがいるから捕まえたいという”一点”に集中しすぎて、特に子供は、簡単に周りが見えなくなる状態になってしまうのです。

だから、”周りが見えなくなる”時は、思考が”点になる”のです。

この”点になる”というイメージが、”周りが見えなくなる”を改善するために、とても重要となってきますので、ぜひイメージを持っていただければと思います。

★周りが見えなくなるとは

何か一つのことに集中しすぎて、それ以外のことが考えられなくなる状態

”周りが見えなくなる”=”点になる”

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『集中すると周りが見えなくなる』改善策

上記項目で”周りが見えなくなる”=”点になる”というイメージが重要と説明しましたが、”集中すると周りが見えなくなる”を改善するには、その”点になる”状態を変えることが必要になってきます。

では、改善策ですが、下記の記事で紹介した方法を用いることで、”周りが見えなくなる”についても改善することができます。

※参考にリンクを貼りましたが、本記事にも”周りが見えなくなる”のテーマで紹介してありますので、まずは本記事を引き続きご覧頂ければと思います。

”点になる”という状態を回避するためには、自分の”考える立場”を意図的に変える必要があります。

具体的に言いますと、自分が”点になっている”と気づいたら、考えている自分を客観的に見るために下記例のように、考える立場を変えていくことが必要なのです。

考えている自分の立場を変える例

例えば、サッカーを例に説明します。

選手⇒監督⇒観戦者⇒会場を遠くから見ている人の順に、客観的に見る立場を変えていくと、見えていなかったことが見えてきて、だんだん視野が広がってくることがわかります。

選手「ボールがあっちにいったから、こっちに走ろう!」

監督「なんでそっちに走るんだ!向こうがガラ空きだろう!気づけ!」

観戦者「監督も選手もコートに凶器を持った人が入ってきたことに気づいていない!」

会場を遠くから見ている人「会場の外でテロが起きた!早く逃げて!」

このように、”意図的に考える立場を変えること”で、自分が”点になること”=”周りが見えなくなる”を回避できるのです。

★『集中すると周りが見えなくなる』改善策

意図的に考える立場を変える

”意図的に考える立場を変える”を定着させるためにすること

『集中すると周りが見えなくなる』改善策は、上記項目より、”意図的に考える立場を変える”だと述べました。

しかし、「考える立場を変えたことが無いからできるか不安。」「点になってからでは、意図的に考える立場を変えることができないのでは?」と思われる方もいらっしゃると思います。

確かに、点になってから意図的に考える立場を変えることは難しいのですが、いくつかのことを行えば、少しずつ定着できるようになると思いますので、その内容について紹介していきます。

”立場を変えれば見えてくるものが変わるから面白い”と思えるようになること

まずは意図的に考える立場を変えてみて、”立場を変えれば見えてくるものが変わるから面白い”と思えるようになる必要があります。

何か1つのテーマを考え、意図的に考える立場を変えてみて、”立場を変えれば見えてくるものが変わるから面白い”という体験を増やすことが大事です。

先ほどのサッカーの例を用いても良いので、自分で何度も立場を点にしたり拡げたりと、繰り返していくことで、実感していくと思います。

自分が良いと思った考え方ならば、必ず使えるようになっていくものだと思いますので、”とにかくできる時にやってみて成功体験を増やす”ことがとても大事なのです。

この方法を行い続けた結果、周りが見えなくなる状態になっても、自然と考える立場を変えることが少しずつできるようになってくると思います。

実は、考える立場を変えるというのは、”そもそも”どうなのかを考えることにもなりますので、幅広い視点を持った思考力を養うことにも繋がってきます。

逆に、”考える立場を変える”よりも、”そもそも”どうなのかの方が、考えやすいようであれば、”そもそも”で考えていくのでも構いません。

自分で気付きやすい他の状態と関連付けをすること

考える立場を変えることに慣れてきても、”周りが見えなくなっていること”に気づけない時もあると思います。

そもそも”周りが見えなくなる”という状態が、とても気付きづらいのが問題なのです。

そこで、”周りが見えなくなる”状態の時に現れる他の状態をキッカケに、気づけるようにするのが良いと思います。

例えば、”周りが見えなくなる”状態の時に現れる他の状態というと、”考えても考えても行き詰ってしまい、突破口が見出せない”が一つあります。

「”考えても考えても行き詰ってしまい、突破口が見出せない”ということは、、、”周りが見えなくなっている”のではないか!?」のように、自分で気付きやすい他の状態と、関連付けをすることで気付けるようになるのです。

周りの人に気付かせてもらうためのお願いをしておくこと

最後に、すごく焦りがある時には、気付くことが難しい時もあります。

そういった時に一番効果的なのは、事前に周りの人に「自分がもし、周りが見えなくなっているようだったら、”点になっているよ”と教えてほしい!」とお願いしておいて、教えてもらえれば気付くことができます。

自分が焦りすぎて、周りが見えなくなってしまい、周りに迷惑をかけてしまわないよう、皆で協力し合うことは大切なことです。

★”意図的に考える立場を変える”を定着させるためにすること

  1. ”立場を変えれば見えてくるものが変わるから面白い”と思えるようになること
  2. 自分で気付きやすい他の状態と関連付けをすること
  3. 周りの人に気付かせてもらうためのお願いをしておくこと

まとめ

本記事の重要なポイントをまとめます。

★周りが見えなくなるとは

何か一つのことに集中しすぎて、それ以外のことが考えられなくなる状態

”周りが見えなくなる”=”点になる”

★『集中すると周りが見えなくなる』改善策

意図的に考える立場を変える

★”意図的に考える立場を変える”を定着させるためにすること

  1. ”立場を変えれば見えてくるものが変わるから面白い”と思えるようになること
  2. 自分で気付きやすい他の状態と関連付けをすること
  3. 周りの人に気付かせてもらうためのお願いをしておくこと

周りが見えなくなることは、集中して一つのことに取り組むことができるという良い面もありますので、決して悪いことばかりではありませんし、むしろ良いことの方が多い印象はあります。

しかし、少なからず悪い面もありますので、上手に付き合っていくためにも、本記事を参考に考えてみてはいかがでしょうか。

ぼんた
ぼんた

本記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。

『addninth blog』では、他にも様々な記事を掲載していますので、是非ご覧ください。

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★本記事内容に関する筆者の補足メモ

”周りが見えなくなる”状態の時には、”意図的に考える立場を変える”ことが改善策となる

周りが見えなくなる状態では、気付けるかがポイントで、「自分で気付きやすい他の状態と関連付けをすること」と「周りの人に気付かせてもらうためのお願いをしておくこと」が重要

意図的に考える立場を変えるためには、”立場を変えれば見えてくるものが変わるから面白い”と思えるようになることが重要