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「すぐ怒る人」の心理・対処法・改善方法 ※すぐ切れる人必見!

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すぐ怒る人、すぐ切れる人は、職場や学校でも結構多いですよね。

本記事では、すぐ怒る人の心理・対処法・改善方法について、ご紹介します。

~本記事をおすすめの方~

  • すぐ怒ってしまう方
  • すぐ怒る人の心理や対処法が知りたい方
  • すぐ怒ってしまう自分を改善したい方
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「すぐ怒る人」の心理

すぐ怒る人は、どういった心理で行動しているのでしょうか。

そもそも、人が怒る原因は、「何かを許せないから」であり、自分の中で許せないことが起きた時に、怒ってしまうのです。

そして、怒る目的は、「自分の中の怒る原因となっている許せないものを、自分が許せる状態に変化させること」です。

物事を許せる条件と許せない条件を考えると、自分にとってどうでもいいことなら許せますし、自分にとって大事なことなら許せないことがわかります。

怒るのは何かを許せないからであり、自分にとって大事なこととして、一生懸命取り組んだことや、大事にしてきたことなどがありますが、それらを脅かされるもしくはそれが予想される時に、人は怒ってしまうのです。

怒るのは一生懸命取り組んでいる証拠 例

合唱コンクールを大事にしている女子は、練習で歌わない男子を見て「もう男子!ちゃんと歌ってよ!」と怒ってしまう。

その女子が一生懸命に取り組んでいるからこそ、生じている感情なのです。

今回の”すぐ”怒る人の心理とは、「自分にとって大事なことを何としても守り抜きたいから怒る」ということなのです。

ポイントは、「自分にとって大事なことを何としても守り抜きたいから○○」という○○の行動が”怒る”なら、すぐ怒る人になってしまいますし、もしも○○の行動が”話し合う”ならば、すぐ話し合う人になるのです。

最後にもう一つ改めて考えてみると、すぐ怒る人と思うかどうかは、先ほどの合唱コンクールの例で考えてみても、立場によって変わります。

女子は、怒った人を見て「よく言ってくれた!頼りになる人だ!」と思うこともあります。

男子は、怒った人を見て「何熱くなってんの?こんなの適当でいいでしょう?」と思うこともあります。

すぐ怒る人だと思ってしまうのは、自分が一生懸命取り組んでいないことも要因として挙げられますので、単純にすぐ怒る人を悪者にしないで、自分がどうなのかを考えてみることが大切なのです。

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「すぐ怒る人」の対処法

すぐ怒る人の対処法は、「相手の意見を真剣に理解しようとする」こととなります。

下記のように、怒られた際に自分の対応しだいで、怒っている相手の怒りの感情に変化を与えることができます。

怒られた際の対応が、怒っている相手に与える影響

①怒られても気にしない

⇒相手してくれないことでもっと怒られる【効果なし、むしろ悪化】

②怒り返す

⇒さらに相手の怒りの感情が高まる【効果なし、むしろ悪化】

③相手の意見を真剣に理解しようとする

⇒解決への道が見えてくるので、相手はスッキリしてくる【効果あり】

怒っている相手は、一生懸命にムキになっている状態だからこそ、相手の意見を真剣に理解しようとする気持ち・姿勢・行動があれば、相手も「この人は自分の意見をしっかり聞いてくれるんだな。」と思い始め、少しずつ落ち着いて会話をしてくれるようになります。

そんな中、無視して相手にしなかったり、怒り返してしまったりすると、相手は「なんで私の意見を聞いてくれないの!?」と思って、さらに怒りの感情が高ぶってしまいます。

真剣な人には、こちらも真剣に接することが大事なのです。

「すぐ怒る人」の改善方法

すぐ怒る人の改善方法は、「自分にとって大事なことを何としても守り抜きたいから怒る」という考え方を変えることです。

そのためには、怒る以外の行動で、同様の結果を得られれば良いのであり、例えば、話し合うという行動に変えてみるのも一つの方法かと思います。

それでも、怒ることが必要だと揺らがない場合は、せめて初動は怒るではなく、他の行動をしてみてダメなら怒るというような考え方もありますので、ぜひ検討しみてください。

なお、考え方を変えるには、今の考え方が良いという気持ちから、新しい考え方の方が良いと思えるようになる必要があり、詳しい方法については、下記の記事にてご紹介していますので、ぜひご覧になってみてください。

まとめ

本記事の重要なポイントを下記します。

★すぐ怒る人の心理

自分にとって大事なことを何としても守り抜きたいから怒る

★すぐ怒る人の対処法

相手の意見を真剣に理解しようとすること

★すぐ怒る人の改善方法

「自分にとって大事なことを何としても守り抜きたいから怒る」という考え方の行動を、”怒る”以外に変えること

必ずしも怒ることが悪いことばかりではありませんが、気を付けないと大きな失敗に繋がることもありますので、十分注意が必要です。

ぼんた
ぼんた

本記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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