嫌いな人って、どんなところにもいますよね。
どうせなら、嫌いな人を好きになれたらいいなと思いますが、なかなかそう簡単にはいきませんよね。
本記事では、私が”嫌いだった人を好きになる”という経験から気づいた『嫌いな人を好きになる方法』について、ご紹介しています。
~本記事をおすすめの方~
- 嫌いな人を好きになりたい方
- 嫌いな人と少しでも打ち解けられる糸口が欲しい方
- 嫌いな人といつも一緒にいなければならない方
嫌いな人を好きになる経験談
はじめに、私自身の経験談について、ご紹介していきます。
嫌いな人は、初めから嫌いだった
私はある嫌いな人に対して、出会ってすぐ嫌いになりました。
嫌いになった理由は、少し会話した時に、ウザいことを言ってきたので、なんとなくウザい、ムカつくという感覚的な思いからでした。
また、その人は周りの人からも、同じように嫌われているということもあって、なんとなく嫌いな人になっていきました。
嫌いな人を好きになったことに気づく
嫌いな人でも、一緒に行動を共にしなければならないのが、社会のルールなので、嫌々ながらも一緒にいる時間がありました。
そんな中、いつもは無駄に話しかけてくるし、ウザいことも言ってくるから、会話したくないと思っていた自分なのに、その嫌いな人との会話がちょっとだけ弾む瞬間があって、少しだけ気が合うのかもしれないと思うようになりました。
それから、自分もお互いの会話が弾む話題だけは話すようになっていき、気が付くと、嫌いだった人なのに、いつの間にか話すのが楽しみになるほど気を許していたのです。
最終的には、「ウザい言い方する時は嫌いだけど、結構気が合う人」ということで、好きになることができました。
嫌いな人を好きになる方法
こうやって、嫌いな人と仲良くなれたのは、嫌いな人の好きな部分が見えてきたからだと気付きました。
おそらく出会った当初、嫌いな人の嫌いな部分が先行して伝わってきたため、”この人は嫌い”と思い込んでいて、それから嫌いな人と接するうちに、私が気付かなかった嫌いな人の好きな部分が、伝わってきたからこそ、”この人は好き”と思い始めたのだと思います。
逆に考えてみると、好きな人にも嫌いな部分って少なからずありますよね。
好きになって一緒に過ごす時間が増えてくると、知らなかった嫌いな部分が見えてきますが、その嫌いな部分について自分が許容できる場合は、その人を好きのままでいることも多いと思います。
だからこそ、相手を嫌いな人と決めつけていた自分は、『相手の全てを好きになれないし、逆に嫌いにもなれないこと』をわかっておらず、その人を好きになる可能性を捨てていたのだと、とても残念な気持ちになりました。
もし、その嫌いな人を好きになる可能性を少しくらい信じていたら、他にも好きになれた人がいたのかもしれませんよね。
”好きが先行する”か、”嫌いが先行する”かが、今後の関係性を決定する重要な分かれ道なのかもしれません。
大事なことは『嫌いな人でも好きなところが必ずあるから、見つけたらその数だけ好きになれる』ということです。
★嫌いな人を好きになる方法
『相手の全てを好きになれないし、逆に嫌いにもなれないこと』を理解し、嫌いな相手を『嫌いな人』と決めつけず、自分が気付いていない相手の好きなところを見つけること
最後に一言『無理に嫌いな人を好きになる必要はない』
やはり、自分がその人と一緒にいて心地良いかどうかしだいで、好きか嫌いかを感じとってしまうのでしょう。
本当は親友にもなれるくらいの人が、嫌いな人に紛れ込んでいるのかもしれませんので、すぐに切り捨ててしまうのも、勿体無いのかなとも思います。
でも、もちろん無理に嫌いな人を好きになる必要はありませんし、嫌いな人の中には、何が理由かはわかりませんが、本当に自分のことを傷つけようとしている人も少なからずいますので、絶対に誰とでも仲良くなれるわけではないことも知っておいてください。
本記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。
『addninth blog』では、他にも様々な記事を掲載していますので、是非ご覧ください。