「自分らしさがわからない。私らしさってなんだろう。」と悩んでいる方は多いと思います。
私自身も悩んでいましたが、やっと解決できましたので、私が思う自分らしさについての考え方や『自分らしさ』見つけ方について、ご紹介していきます。
~本記事をおすすめの方~
- 自分らしさがわからない方
- 自分がどうあるべきかわからない方
- 自分らしさがわからなくて悩んでいる方をサポートしたい方 など
「自分らしさ」について
私が長い間、検討して導き出した「自分らしさ」について、ご紹介していきます。
自分らしさとは
自分らしさというのは、いろいろな考え方があるとは思いますが、私は「自分が他人の目を気にしていない状態で現れる全ての行動」なのだと思います。
ひとことで言うと、”素でいること”です。
他人の目を気にしないで、思いっきり行動している時に、自分らしくいられるので、その時に自分らしさというのが現れてきます。
★自分らしさとは、「自分が他人の目を気にしていない状態で現れる全ての行動」
”行動面の自分らしさ”と”成果物面の自分らしさ”がある
自分らしさも”行動面の自分らしさ”と”成果物面の自分らしさ”の2種類あります。
2種類あるからこそ、知らずに自分らしさとはなんだろうと考えていくと、上手くまとまらないことにも繋がってきますので、イメージとして持っておくことが大事です。
★自分らしさは、2種類ある
- 行動面の自分らしさ
- 成果物面の自分らしさ
自分らしさがわからない時の阻害要因と見つけ方
私自身が、自分らしさがわからないと悩んでいた時に気づいた、阻害要因と見つけ方について、ご紹介していきます。
自分らしさがわからない時の阻害要因
私自身、自分らしさを考える上で、”他人の真似をしてはいけない、誰かと同じであってはならない、100%自分のオリジナルでなければならない”と常に心掛けていて、それを勝手に正しいと思い込んでいたことこそが、むしろ自分らしさを無くすことに繋がっていたことに気付きました。
自分がそう在りたいと思うことも大切なことだと思いますが、そもそも”100%自分のオリジナルでなければならない”なんて決めつける必要はどこにもありません。
とにかく自分に対して、厳しすぎたのです。
もし私と同じこのような考えの人であれば、まずは「他人を真似したとしても、自分らしい作品が生まれる」ということを知る必要があります。
ここでは、行動面の自分らしさではなく、成果物の自分らしさについて説明していきますが、結局同じことが言えますので、ご安心ください。
もしも、他人を真似するということに違和感があるのであれば、”他人を真似する”を別の言い方に変えるといいでしょう。
例えば、他人を真似する=100%同じ内容と考えていて違和感があるのであれば、”他人を真似する”ではなく”他人を参考にする”ということで考えてみてもいいと思います。
言葉のニュアンスとして、自分が納得いくような言葉を選ぶといいです。
ちなみに、私は他人を真似するのも参考にするのも嫌な人でしたが、参考にすることを許容できるようになった話を参考に下記します。
この世に、お茶漬けを生み出した人もすごいけど、お茶漬けをアレンジして、冷やし茶漬けを生み出した人もすごいですし、同じように新発想だと思います。
”100%自分のオリジナルでなければならない”という強い思い込みのせいで、本来なら他人を真似たり参考したりして生み出すことのできた”自分にしか思いつかなかった新発想”も、生み出せないで生きてきたのかもしれません。
そう考えると、私自身もっといろいろな曲を生み出せたのかもしれないと考えたら、すごくもったいなかったと思い、悲しい気持ちになりました。
だからこそ、皆さんに伝えたいことは、”他人の真似したり参考にしたりしても、コピーしなければ、自分らしい作品が生まれる”ということです。
行動面の自分らしさに関しても同じです。
例えば、誰かの行動を見て”自分もあんな風になりたい”と思ったら、真似したり参考にしたりするのは自分らしい行動だと思います。
逆に、誰かの行動を見て”自分もあんな風になりたい”と思ったのに、真似したらダメ、参考にしてもダメという思い込みがあると、素直な自分の行動を妨げることになり、それこそ自分らしくなくなってしまいます。
他人から影響受けてもいいのです。
”自分がそうしたいなら、変わっていくことだって、自分にとっては、自分らしさ”なのだと思います。
だから、他人の真似をしたいのに勝手な思い込みで我慢することが、自分らしさの阻害要因なのです。
真似したければ、真似していいですし、自分らしさによって人は変化もします。
(もちろん、自分らしい作品を作るなら100%他人の真似をしていても、それはただ真似しているだけなので意味がありませんから、参考にするならしっかり自分で線引きをしてみてくださいね。)
ここまで、私自身が引っ掛かっていた例を挙げて説明してきましたが、その本質を考えたところ、”自分の本音を勝手な思い込みで我慢すること”が、根本の阻害要因になることがわかりました。
★他人を真似したり参考にしたりしても、自分らしさは生まれる
★自分らしさがわからない時の阻害要因
他人の真似をしたいのに勝手な思い込みで我慢すること
⇒根本の阻害要因は、自分の本音を勝手な思い込みで我慢すること
自分らしさがわからない時の見つけ方
自分らしさがわからない時の阻害要因として、”他人の真似をしたいのに勝手な思い込みで我慢すること”でした。
ですので、”他人を真似したり参考にしたりしても、自分らしさは生まれる”ということを踏まえて、”他人を真似したい自分を認め、素直に行動していくこと”が重要になってきます。
★自分らしさを考えるために重要なこと
他人を真似したり参考したりしたい自分を認め、素直に行動していくこと
なにより、”自分らしさは、思いっきり自分がこうしたいんだと思うことを行動してる時に生まれる”のです。
逆に言いますと、自分らしさは「自分がこれでいいのかな?」とか「他人からはどう思われてるのかな?」などを考えている時には、生まれません。
自分の行動の内訳で、1%でも自分の素直な気持ちに背いた行動があるなら、それは、素の自分の行動ではなくなりますので、やはり自分らしいとは言えません。
また、他人と自分をよく比べている方も、自分らしさが無くなる可能性がありますので、注意が必要です。
というのも、他人と比べることが原因で、無理矢理自分らしさを出そうとして、自分らしくない自分に変わってしまうことがあるからです。
このように、他人と比べてしまうことで、”職場の皆が期待しているのは、おっとりしている自分”と思い込んだことから、本来の”明るく元気でいる自分”を抑えて、辛い日々を過ごすことになってしまいます。
”他人から見た客観的な自分らしさ”のせいで、”自分が思う自分らしさ”でいられなくなってしまったのです。
だからこそ、「自分はこうしたい!」と他人の目を気にせず、自分が思うことを素直に行動できる人に自分らしさが生まれるのです。
★自分らしさは、思いっきり自分がこうしたいんだと思うことを行動してる時に生まれる
ここで気づいたのは、「自分らしさってなんだろう?」とか考えているうちは、自分が思いっきり行動できる状態ではないということです。
自分らしさというのは、”思いっきり自分がこうしたいんだと思うことを行動してる時に生まれるもの”だからこそ、まず自分らしさを考える前に、”思いっきり自分がこうしたいんだと思うことを、行動”してみることこそが重要なのです。
その結果、自分を客観的に見たときに、”自分の行動の全てが、自分らしさ”だと感じられるようになり、そこで初めて自分らしさがわかるようになるのです。
★自分らしさがわからない時の見つけ方
自分らしさを考えずに、まずは”思いっきり自分がこうしたいんだと思うことを行動”し続けること
その結果、”自分の行動の全てが、自分らしさ”だと感じられるようになり、自分らしさがわかるようになる
まとめ
本記事で紹介した内容をまとめます。
自分らしさがわからないことは、とても歯がゆくて辛い悩みだと思いますが、本記事を参考にしていただき、少しでもお読みになった皆さんが、スッキリした人生を過ごしていければと心から願っています。
本記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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