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優秀な人とは○○できる人! 優秀になりたい人必見【特徴・なり方】

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「優秀な人ってどんな人? 特徴は?」「優秀になりたいんだけど、どうしたらいいのかな?」と気になっている方も多いですよね。

本記事では優秀な人とは・特徴・なる方法」について、詳しくご紹介しています。

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優秀な人とは

優秀な人とは、一般的に『非常に優れた人』を指しますが、より具体的に言いますと『目の前の課題に対して、すぐに適切なゴールを設定し、最後まで諦めることなく、論理的に考えて行動できる人』となります。

イメージしやすいように、下記の画像にまとめてみました。

「優秀な人とは何か?」については、様々な人が様々な意見を持っていて明確な答えはなく、かっこいい物言いで説明された理解しにくい表現も多いので、私が思う『優秀な人とは』をシンプルな言葉で、できるだけ分かりやすくまとめてみました。

本当に大切なことというのは、突き詰めて考えていけばいくほど、シンプルなものになっていくのだと思っています。

★優秀な人とは

目の前の課題に対して、すぐに適切なゴールを設定し、最後まで諦めることなく、論理的に考えて行動できる人

『明確なゴールの設定』と『適切なゴールの設定』

明確なゴールの設定』というのは、単にゴールを明確に設定することなので、それが自己中心的なものであっても問題ありません。

⇒例:お腹が空いたから、大好きな豚の角煮を作って食べよう!

適切なゴールの設定』というのは、単にゴールを明確に設定するだけでなく、それが課題に適したゴールであることが条件となり、そのゴールの成果を共に分け合うチーム内、もしくは個人で納得がいかないものであってはなりません。

⇒例:お腹が空いたから、大好きな豚の角煮を作って食べようと思ったけど、今は朝だから、短時間で食べられる目玉焼きにしよう!

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優秀な人の特徴とは

優秀な人の大半は、『論理的思考で物事を考えられる』という特徴があり、その論理的思考力を使って『リスクの洗い出し・対策・管理ができる』『PDCAサイクル・SDCAサイクルを回せる』という特徴も持ち合わせています。

論理的思考(ロジカルシンキング)で物事を考えられる

論理的思考の定義については、実際に調べてみると複雑で理解しにくいものばかりですので、『根拠があり納得しやすい筋の通った考え方』と覚えて頂ければ良いのかと思います。

論理的思考は、『A=B,B=C ∴A=C』のように考えるのが基本となっています。

例えば、『エジソン=人間,人間=必ず死ぬ ∴エジソン=必ず死ぬ』というように、根拠づけしながら結論まで繋げていくものです。

また、論理的思考をする上で、重要な要素を下記します。

『自問自答方式』を用いて考える

何かを考える時に『考える自分』と『考える自分に対して質問する自分』を会話させる『自問自答』ができると、より簡単に論理的に物事をまとめられるようになります。

『自問自答』の例

「傘は必要だ」→「なぜ必要なの?」→「傘が無いと雨に濡れるから」→「雨に濡れたくなければ、雨がっぱでもいいでしょ?」→「雨がっぱでもいいけど、着るのに時間がかかるし、片付けも大変」→「それじゃ、雨がっぱはいらないの?」→「えっと、雨と風が強い日には傘が壊れてしまうから、そういう日には雨がっぱが必要かな」→「なるほどね。それじゃ、通常の雨の時は取扱いが楽な『傘』が必要だけど、雨と風が強い日には『雨がっぱ』が必要だってことだね!」→「そういうことになるね!」

『なぜ』『そもそも』『何をもって良しとするか』を考える

論理的思考をする人は、自分の頭の中でたくさんのことを考えています。

その際に、『なぜ』『そもそも』『何をもって良しとするか』を考えることで、より早く論理的にまとめられるようになります。

『なぜ』

自信のある根拠を述べられるかどうかをチェック

例:「傘を持って外出した方がいい!」→「なぜ?」→「雨に濡れたくないから!」

『そもそも』

話が本筋から脱線していないかどうかをチェック

例:「傘を持って外出した方がいいのかどうか考えよう……」→「そもそも、今考えることか?」→「えっと、たしかに今わざわざ考えることではないな……」

『何をもって良しとするか』

ゴールの条件とは何かをチェック

例:「傘を持って外出した方がいいのかどうか考えよう……」→「何をもって良しとするか?」→「傘の有無にかかわらず、雨に濡れないで済めば良し!」

リスクの洗い出し・対策・管理ができる

優秀な人は、目標達成を阻害する要因や可能性である『リスク』を洗い出し、さらに対策して管理することができます。

その為には、多くのシミュレーションや検討を行い、事前にどんなリスクが潜んでいるのかを徹底的に探ります。

そして、リスクを洗い出した後、そのリスクを可能な限り小さくする対策を行い、対策の実施状況や効果の確認、リスクが多いのであれば表にまとめる、適切なタイミングで関係者に周知する等の様々な管理を行います。

リスクが見えている人と見えていない人とでは、周りからの信頼度も大きく変わってきますので、信頼を失わないためにも、リスクに焦点をあてることが重要です。

PDCA《改善》サイクルと、SDCA《標準化》サイクルを回せる

優秀な人は、常に『改善して標準化する』という活動を行い続けており、その一般的な手法であるのが『PDCA《改善》サイクル』と『SDCA《標準化》サイクル』というものです。

PDCAサイクルとは、『P(Plan:計画)、D(Do:実行)、C(Check:評価)、A(Action:改善)』の頭文字をとった、品質の改善サイクルのことです。

SDCAサイクルとは、『S(Standardize:標準化)、D(Do:実行)、C(Check:評価)、A(Action:改善)』の頭文字をとった、品質の標準化サイクルのことです。

ちなみに、標準化とは『いつ・誰が行っても同じ成果をつくり出せるようにすること』です。

どちらもサイクルですので、PDCAなら《P→D→C→A→P…》、SDCAなら《S→D→C→A→S…》の順に進めていきます。

イメージしやすいように例を挙げてみます。

PDCAサイクルの例「買うものを買い忘れる件」

P(計画)

⇒買うものを買い忘れないように、メモ用紙で買い物品リストを作り、それを見ながら買い物しよう

D(実行)

⇒いざ買い物に来たけど、買い物品リストを持ってくるのを忘れたから、何を買えばいいかわからなくて、買い忘れてしまうものが出てしまった

C(評価)

⇒買い物品リストは作れたが、買い物に持っていくのを忘れてしまったので、買い忘れてしまうものが出てしまった。

A(改善)

⇒次は、買い物品リストを買い物に持っていく仕組みを作ってみる

P(計画)

⇒買うものを買い忘れないように、常に持ち歩いているスマートフォンのメモ機能で買い物品リストを作り、買い物に持っていく

D(実行)

⇒買い物品リストを見ながら買い物をして、買い忘れることもなく終えることができた

C(評価)

⇒常に持ち歩いているスマートフォンのメモ機能で買い物品リストを作れば、買い物品リストを忘れることもなかった

A(改善)

⇒特になし。改善完了

SDCAサイクルの例「買うものを買い忘れる件(上記のPDCAサイクルの続き)」

S(標準化)

⇒夫が自分の代わりに買い物に行ってくれる時は、買い物品リストを渡すようにする

D(実行)

⇒夫に買い物品リストを渡すのを忘れてたから、夫は適当に買い物をしてきたので、買い忘れてしまうものが出てしまった

C(評価)

⇒買い物品リストを渡し忘れたから、買い忘れてしまうものが出てしまった

A(改善)

⇒買い物品リストを必ず渡す仕組みをつくる

S(標準化)

⇒夫に買い物を頼む時は、依頼と同時に買い物品リストを渡すようにする。また、夫にも買い物品リストの存在を伝え、使うように指示する

D(実行)

⇒夫は買い物品リストを見ながら買い物をし、買い忘れるものなく買い物を終えた

C(評価)

⇒買い物品リストを渡して、それを見ながら買い物をするよう指示すれば、買い忘れることはなかった

A(改善)

⇒誰かに買い物を頼む時は、必ず依頼と同時に買い物品リストを使ってもらえるように話をする。標準化完了

少し長くなってしまいましたが、ある程度はイメージできたのではないでしょうか。

このように、何回もサイクルを回しながら日々改善と標準化を行うことが、成果を上げるために効果的な手法の一つとなります。

優秀になりたい人必見!『優秀な人になる方法』

私自身、学生時代はどちらかというと頭が悪い方の人間でした。

そんな私でしたが、社会人になり、頭が悪いことでものすごく嫌な経験をしたことから、「なんとしても優秀な人間になってやる!!」と強く思い始め、とにかく頭を使って考えて行動した結果、気がつくと周りから優秀だと言われるだけの人間になることができました。

そんな私が考える『優秀な人になる方法』について、ご紹介していきます。

①優秀な人になりたいと思う本質的な動機を明確にすること

まずは、『そもそも、なぜ優秀な人になりたいのか?』の答えとなる動機を明確にする必要があります。

人によって動機は異なりますので、自分の中で深掘りしていけば、だんだんと見えてくるはずです。

ここで重要なのは、自分の中の根っこの部分にある本質的な動機まで深掘することです。

表面的な部分から動機を導き出しても、後々「やっぱり違った!」となってしまいがちなので、やはり、時間と労力はかかっても、後戻り作業とならないように、自分が本気で納得できる動機を見つけてみてください。

まずは、優秀になりたいと思う本質的な動機を明確にすることが今後の結果を左右する重要な工程となります。

②本質的な動機を踏まえて、優秀な人になりたい思いが最大に強くなること

そして、①の動機を踏まえて「優秀な人になりたい!」という思いが、「なんとしても、絶対に優秀な人になりたい!!」と思えるくらい強い思いにならなければなりません。

なぜなら、優秀な人になるというのは、今とは違う自分になることなので、価値観を変えなければならず、軽い気持ちでは変わることができないものなのです。

※価値観を変える方法については、下記リンクの記事に詳しくまとめてあります。

「優秀な人になる動機は〇〇で、優秀な人になった方が〇〇だし、〇〇な未来が待っている。 それに、優秀な人にならなければ〇〇になってしまうから、自分が本当に欲しいものは手に入らないし、自分が大切にしていた多くのものを失ってしまう。 だからこそ、なんとしても、絶対に優秀な人になりたいんだ!!」

このくらいの強い思いがなければ、『優秀な人になるために必要な試練』が立ちはだかった時、簡単に心が折れてしまいます。

優秀な人になるために必要な試練について

優秀な人になるために必要な試練とは、『優秀な人と自分との間にある差を埋めること』です。

『優秀な人は〇〇ができるけど、自分はそれができない』というものが差です。

その差を目の前にした時に、誰しも「自分ができないことは、嫌なことだし、恥ずかしいし、できない自分を認めたくないから目をそらしたい、逃げ出したい……」などと、負の感情が芽生えてしまいがちです。

それがもし、コンプレックスに思っていることだったら、尚更向き合いたくもないはずです。

ただ、「優秀な人になるためにその差を埋める必要があるならば、辛い思いをしてでも、諦めずに挑戦していくぞ!」のように強く思えなければ、残念ながら、いつまで経ってもその差は埋まらないままとなります。

だからこそ、『優秀な人になるために必要な試練』を乗り越えるために、優秀な人になりたいと思う本質的な動機を踏まえて、優秀な人になりたい思いが最大に強くなることが必要なのです。

優秀な人になりたい思いを高めるためには、『動機』『優秀な人になれないとどんな悪いことがあるか』『優秀な人になれるとどんな良いことがあるか』について、しっかりと自問自答していくことで高まっていくかと思います。

ただし、本心で『優秀になりたい』と思っていなければ、強い思いになっていく可能性は低いです。

その時は、もう一度、①の動機の検討に戻って、改めて深く考えてみる必要があるかと思います。

③『優秀な人』と『自分』の能力の差を埋める活動をすること

優秀な人とは、『目の前の課題に対して、すぐに適切なゴールを設定し、最後まで諦めることなく、論理的に考えて行動できる人』であり、『優秀な人』と『自分』の能力の差を埋めることができれば、優秀な人になることができます。

そこで、『目の前の課題~~』に沿って、『優秀な人が持っている能力』について説明していきます。

優秀な人とは
①目の前の課題に対して

★「目の前の課題に対して」の際には、『状況把握能力』の高さがポイントです。

『自分がやらなければならないこと』を把握できなければ、「やるべきことを忘れていた……」という結果になってしまいます。

もちろん、たまに忘れるくらいは誰にでもあることですので、それほど問題ではありません。

しかし、頻繁に忘れているようでは、優秀な人とは呼ばれませんよね。

だからこそ、やるべきことを把握できることが重要なのです。

②すぐに適切なゴールを設定し

★「すぐに適切なゴールを設定し」の際には、『適切な目標設定能力』の高さがポイントです。

『自分がやらなければならないこと』について、具体的にどうしたら完了なのかをイメージでき、その期限を明確にできる必要があります。

例えば、上司から急に公用車の鍵を渡されて「それじゃ、頼んだよ!」と言われても、どうしたらいいのかわかりませんよね。

そこで、「それじゃ、頼んだよ!」ではなく「それじゃ、社長を迎えに行くのを頼んだよ!」と言われれば、まだ理解しやすいですよね。

この時点で、この仕事の完成形は『社長を車で迎えに行くこと』だと理解できましたが、まだ行動できません。

なぜなら、いつ行けばいいのかがわかりませんし、そもそも、なぜ社長を迎えに行かなければならないのかもわかりません。

そこで、「それじゃ、社長を迎えに行くのを頼んだよ!」ではなく、「それじゃ、出張してた社長が○○駅に14時に到着するから、迎えに行くのを頼んだよ! あなた以外で対応できる人がいなくてね!」と言われれば、何をしたらいいのかが明確になりますよね。

さらに、ゴールが明確になったとしても、ビジネスカジュアルの服装で向かったとして、もし社長が取引先の偉い方と同行していた場合は、「なんで、スーツじゃないんだ?」と社長に指摘される可能性もあります。

なので、ゴールが明確になった時点で考えることをやめるのではなく、適切なゴールを追求できる力というのも、とても重要な要素となるのです。

また、検討に時間がかかり過ぎても、それだけで期限切れとなる可能性もあるので、できるだけ素早く適切なゴールを設定しなければなりません。

だからこそ、『すぐに適切なゴールを設定すること』が重要となるのです。

③最後まで諦めることなく

★「最後まで諦めることなく」とは、『責任感』と『成し遂げる力』の高さがポイントです。

優秀な人が行う『状況把握』『適切な目標設定』『リスク管理』『ロジカルシンキング』等は、とても頭を使う作業となります。

ものすごく本気で頭を使うと、多くの成果が生まれやすいですが、それだけ多くの疲労も溜まってしまいます。

一度やってみると、本気で頭を使うというのは、ものすごくキツイことだと気づくはずです。

だからこそ、『頭を使うのは容易なことではない』と理解し、途中で投げ出すことなく取り組める人が、多くの人が考えもしないことを考えられる、『優秀な人』と呼ばれるようになるのです。

④論理的に考えて行動できる

★「論理的に考えて行動できる」とは、『論理的思考力』の高さがポイントです。

論理的に考えて行動できなければ、自分の誤った行動を見つけられませんし、他人に説明もできません。

なぜその行動をとっているのかを考えた時に、「なんとなく!」と答えることが多い人ほど、論理的ではなく感覚的に行動している人だと言えます。

論理的に考えて行動することで、意思のある行動がとれるようになり、他人に根拠付きで説明することもできるようになります。

だからこそ、『感覚的ではなく論理的に考えて行動できること』が重要なのです。

長くなりましたが、『優秀な人が持っている能力』について説明してきました。

上記の『優秀な人が持っている能力』について、自分が不足していると思う能力を高められるよう、日常的に意識してみてください

考え方や行動は、意識することで変わっていくものなので、これが非常に重要なポイントになります。

優秀な人になる方法の手順①~②を経て『優秀な人になりたい強い気持ち』がある状態ならば、上手くできた時も、上手くできなかった時も多くの気づきを得られると思います。

そして、上手くできた経験が次第に増えていき、少しずつかもしれませんが、優秀な人に変わっていくことができるのです。

以上の内容が『優秀な人になる方法』となります。

決して容易な道ではありませんが、諦めずに取り組むことで、きっと『優秀な人』になっていけると思いますので、最後まで頑張ってみてください。

最後に一言「優秀な人になりたいなら最初は大変だが、後は意外と楽」

優秀な人になるためには、最初はものすごく頭を使うので大変ですが、上手に頭が使えるようになってくると、難しいテーマ以外は、頭を使っていてそれほど疲れなくなってきます。

闇雲に考えてしまうと、一気に複数のことを考えようとしたりしてしまうので、とても疲れます。

人間の頭は2つのことを比較することくらいしかできませんので、3つ以上を同時に考えるのは大変なことなのです。

だからこそ、上手に順序立てて考えられるようになっていけば、だんだんと頭を楽に使えるようになっていきます。

ぼんた
ぼんた

本記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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