『責任感が強い』というのは、特に仕事をする上でとても大切なことですよね。
でも、責任感が強いからこそ、注意しなければならないことがありますので、本記事にてご紹介していきます。
「責任感が強い人」を嫌う人も多いので注意
世の中には、責任感が強い人を嫌う人も多いです。
例えば、責任感が強い人を見て「あいつは、かっこつけているだけ。」「それなりでいいのに、余計なことまでやらないといけなくするところが嫌い。」「どうせやる気のない自分たちのことを見下しているんだろう。」というように、特に一生懸命やるつもりがない人から嫌われることが多いです。
やる気のない人が、やる気のある人に対して、ムカつく感情を抱いてしまうのは仕方がないことです。
ですので、どうやっても嫌われることはあると理解し、周りとコミュニケーションをとる際には、上記のような方がいるということを踏まえて、刺激し過ぎない言い方を心がけることが重要なのです。
「責任感を強く持つこと」を他人に求めすぎると嫌われるので注意
責任感を強く持つことで、大きな成果を得る可能性が高まり、自分が思い描く理想の未来を手に入れやすくなります。
だからといって、「責任感を強く持つこと」を他人に求めすぎてしまうと、もしも相手が「責任感は別に重要じゃない」という考えの持ち主だった場合には、自分の価値観の押しつけをしていることになり、嫌われることがあります。
責任感を重要視する人もいれば、重要視しない人もいます。
立場も変われば、責任を感じるところも変わってきます。
社長と社員の責任は違いますし、課長と主任の責任も違います。
だからこそ、「責任感を強く持つことが共通の正しさだ!」という考えを持ってしまうと、やはり他人にも求めることが多くなってしまうため、できれば「自分は責任感を強く持つことが正しいと思っているが、皆がそう思っているわけではないので、無理に押し付けないようにしよう!」という考えが、多様性を理解した行動なのかと思います。
ちなみに、「正しさ」については、下記リンクの記事にまとめてありますので、ぜひご覧ください。
「自分は責任感が強くてすごい」と過大評価し過ぎると嫌われるので注意
いつの間にか、責任感が強いことを過大評価し、「自分は責任感が強くてすごい!」と思い込み過ぎることもよくあることです。
そういった状態の自分の行動というのは、いかにも偉そうな行動をとってしまいがちですので、他人からしたら「調子に乗ってる。」と思われるなどして、嫌われることもあります。
時には自分を過大評価することも大切なことなのですが、その影響で仲良くしていた方々に嫌われてしまう可能性もありますので、自分が大切なものを失うことのないように、自分の行動や態度に十分注意することが大切なのです。
最後に一言
責任感が強いのは大事ですが、そこには様々なリスクも存在しているので、少しでも多く知っておくことで、大きなトラブルを回避することができるでしょう。
責任感が強い人は、他人と協力して大きな成果を得たい人が多いと思いますので、とにかく多様性の理解がとても重要になるのだと思います。
本記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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