他人から「バカ」と言われて、あなたはどう思いますか?
おそらく、ほとんどの方が、怒ってしまうと思います。
でも、世の中には、怒るのではなく、逆に嬉しく思ってしまう人もいるので、本記事では、なぜそのように思えるのか、「バカ(馬鹿)の魅力」と「バカと天才は紙一重」ということについて、ご紹介します。
~本記事をおすすめの方~
- バカのいいところ(魅力)を知りたい方
- 天才になりたい方 など
バカ(馬鹿)の魅力とは
バカというのは、最大の罵倒語ですし、「誰も言われて嬉しいと思わないのでは?」と思われがちですよね。
そんなバカにも、実は隠れた魅力がいくつかあります。
バカだからこそ、プライドも無く、好きに過ごせる
バカだからこそ、様々なものの求められるレベルが高くないので、頑張っても頑張らなくても良いのがいいところです。
周りからの期待が高い方だと、自分の本意ではないのに、頑張らなくてはならず、一般的に凄い成果を上げたとしても、周りの期待以下だとガッカリされ、自分もガッカリしてしまう、といった負の要素があります。
よくあるのが、一生懸命頑張って有名な大学を卒業した人が、会社員になったら少しは楽したいと思っていたのに、会社員になっても周りの大学卒や高卒よりも、優れていないといけないというプレッシャーを感じ、定年まで頑張り続けなければならないのと同じです。
”できて当たり前”という辛さは、大きな悩みに変わりがちですので、注意が必要です。
だからこそ、バカだから好きに過ごせるというのも、自分らしくいられて、とても気持ちがいいことなのです。
「バカ=考え方が異なる=独特」だから言われて嬉しい
バカということは、他人とは違う独特な感性を持っているということなので、単純に言われて嬉しいこともあります。
自分が独特な人間でありたいと思っている人ほど、他人には無い感性を大事にしたいと考え、バカという言葉の裏の意味をしっかりととらえていることも多いのです。
「バカと言われる=自分の方が頭が良い」と思えることも多い
バカと言ってくる相手には、自分の行動や言動の意味が理解できていません。
ということは、バカと言われている時点で、相手よりもむしろ頭が良いことも多いのです。
例えば、「バカめ!スキだらけだ!とどめだー!」「何!?変わり身だったか!?」「ぐはっ!」のように、まんまと騙されてやられるシーンも、同じようにバカにした相手の行動を理解できないことが敗因となるのです。
自分の行動や言動にしっかり意味があり、相手よりも深く考えていたならば、もしもバカと言われても、「ふーん、わかってないね。」と心の中で思えるのです。
「バカと天才は紙一重」だから面白い
そもそも、一般的に「バカな人=悪いイメージ」になりがちですが、ただ、バカな人というのは、ほぼほぼ天才と変わりないので、私自身は悪いイメージで考えていません。
それに、「バカと天才は紙一重」という言葉もありますが、まさしく一つの要素を除いて、同じような存在なのです。
バカと天才が紙一重となっている一つの要素とは、「”自分”や”他人”から客観的に”天才”だと認められること」であり、認められるための成果を創りだすことが、重要な分かれ道なのです。
例えば、毎日、ガラクタの山の前で機械いじりをしている中年男性を見て、「毎日毎日何がしたいの?
バカじゃないの?」と周りから思われていても、ある日、その中年男性が作ったものが世界に評価された時、世間の見方は「あの人は、天才だから!」と変わるのと同じです。
天才には明確な基準が無いので、認められることが唯一の天才になる方法であり、実はバカな人ほど天才に近い存在だとも言えるのです。
なお、天才になる方法について詳しく知りたい方は、下記の記事にて紹介していますので、ぜひご覧になってみてください。
最後に一言
「バカも悪くない!」と思えるようになった方も、いるのではないでしょうか。
もちろん、バカという言葉は、人を傷つけてしまうことの方が多いので、わざわざ言う必要も無いと思います。
バカと天才は紙一重なので、もしも、いつか天才になりそうな人が近くにいるのなら、優しく見守るのも面白いことかもしれませんね。
本記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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