「八方美人をやめたい。。」と思っている方は、世の中にたくさんいますよね。
昔の私も、出会った全ての人に好かれなければならないと思っていました。
理想は、自分のことを”好きな人数=∞”、”嫌いな人数=0”であり、自分のことを嫌いかもしれない人に対して、とにかく気を引こうと、ある意味猫をかぶっているような行動をとっていました。
でも、なかなか思うようにいかなくて、なんとなくそんな自分に疲れてしまっていた時に、ふと気づいたことがありました。
それは、
好かれたいと思っても、好かれない 嫌われようと思っても、嫌われない きっと、好きと嫌いは【1:1】
ということでした。
本記事では、私が八方美人をやめられた2つの考え方について、ご紹介します。
~本記事をおすすめの方~
- 八方美人の性格をどうにかしたい方
- 八方美人をやめたい方
- 人から好かれたいのに好かれない方
- 嫌いな人に嫌われたいのに嫌われない方
- 好きと嫌いを考えるのが面倒だと思う方 など
八方美人をやめるための2つの考え方
八方美人をやめるための2つの考え方として、『”必ず嫌われる”という現実であること』『好きと嫌いは【1:1】であること』をご紹介します。
この考え方が納得でき、理解することができれば、きっと八方美人をやめることができるようになると思います。
”必ず嫌われる”という現実であること
はじめに、どんなに人柄が良くて、多くの人から愛されている人でも、嫌っている人は必ずいます。
下記に例を挙げます。
上記のように、妬みの対象となってしまうので、嫌われてしまうことも多いかと思いますし、さらにもっと人当たりが良くなればなるほど、妬みの感情は高ぶり、もっと嫌いになってしまうでしょう。
逆に、嫌われ者に対してみていきます。
上記より、嫌われ者にも、先ほどの人気者と同じように好きな人と嫌いな人が存在します。
嫌われ者が、嫌われるような行動をとることで、むしろ同じような性格の人が集まってきますので、そういった人たちに好かれて仲良くなっていくのです。
どんなに八方美人で頑張っても、”必ず嫌われる”という現実がこの世界にはあるのです。
好きと嫌いは【1:1】であること
自分のことを好きだと思ってくれる人をどんなに増やそうが、その分、嫌いになる人が出てきます。
逆に、自分のことを嫌いだと思ってくれる人をどんなに増やそうが、その分、好きになる人が出てきます。
そういう世界なので、自分のことを「好きな人:嫌いな人」が厳密に【1:1】になるかは誰にもわかりませんが、どちらかだけ増やすことができないからこそ、【好き:嫌い=1:1】のような世界になっているのだと私は考えます。
八方美人をやめたから楽しい、自分らしくいられる
私は、上記の「八方美人をやめるための考え方」が身に付いたおかげで、八方美人をやめることができ、とっても気が楽になれました。
そもそも、八方美人をするって、すごく疲れます。
仕事中ならともかく、プライベートでまで、本当はどうでもいい会話でもニコニコしながら、「それ面白いですね!」とか相づち打ったりするのは、かなりのストレスでした。
「周りに合わせることなく、自分らしくいたい。。でも嫌われるのは嫌だ。。。だから、皆から好かれる人でいなければならない。。。」という過去の思いに対して、「いえいえ無駄な抵抗です!どうせ取り繕った分、嫌われてしまうのだから!」と今では自分に言えます。
結局、何をしたって好きと嫌いが【1:1】ならば、自分らしく、素の自分でいるのが一番!です。
だからこそ、私は今の自分が大好きです。
仕事中は、八方美人というか多少の営業スマイルは、社会のマナーということでやっていますが、プライベートでは全然やっていません。
偽りのない素の自分でいられるための、とっておきの比率だとも思いますので、ぜひ一度ご自身の考え方に取り入れてみてはいかがでしょうか。
本記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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