大声で怒る人というのは、周りを見渡しても意外と多いですよね。
本記事では、大声で怒ることのメリットとデメリットについて、ご紹介します。
~本記事をおすすめの方~
- 大声で怒ることのメリット・デメリットを知りたい方
- 大声で怒るのを改善したい方
- 大声で怒る人を改善させたい方
「大声で怒る」メリット
大声で怒ることは、メリットが無いように思われがちですが、重要なメリットがあります。
ストレス発散になる
とにかく、大きな声を吐き出すので、ストレス発散になります。
怒りを無理にため込む人は、ストレス発散できないので、おかしな行動をとってしまったり、態度がツンツンしてしまったりと、結局周りに迷惑をかけてしまうことが多いので、逆に大声でストレス発散すれば、その後の生活が落ち着いて行動できるようになります。
しかし、周りに人がいるのに大声で怒るというのは、デメリットが多いので注意しましょう。
怒る相手がいるなら、自分の本気度を伝えることができる
怒る原因となった相手がいるなら、「自分が相手に対して怒っているんだ!」と強く訴えかけることができるので、自分の本気度を伝えることができます。
例えば、大事な親友が危険な方向に進もうとしていて、それを止めるために言い争いになった時にも、「こんな大声を出してまで、自分を心配してくれるんだ。」と親友が思えたなら、自分の思いを受け取ってもらえるかもしれません。
もしも、弱い口調で言い続けていたとしたら、気持ちは伝わらなかったかもしれません。
本当に大切な人に対しては、時には大声で怒ることが良い結果をもたらすこともあるのです。
ただ、あからさまに悪口や嫌がらせをしてくる相手に対してだと、さらに相手の嫌がらせがエスカレートする可能性もあるので、注意が必要です。
「大声で怒る」デメリット
大声で怒ることのデメリットは、人生を左右することもありますので、注意が必要です。
のどが痛くなる、疲れる
単純に大声で怒ると、のどが痛くなりますし、すごく疲れます。
体への負担を考えての行動ではないので、当然影響はありますよね。
周りの人から嫌われる
大声がうるさい、大声で怒るのを聞かされるのが気分悪い、人が怒られているのも見ていて気分が悪い、などの理由から周囲に悪い印象を与えてしまい、結果嫌われてしまいます。
さらに、自分が大声で怒る人だと周囲に認識されてしまうことで、「あの人とは、深い付き合いをしないようにしよう。」と避けられがちになってしまいますし、なかなかこの悪いイメージは取り除くことができないので、十分注意しましょう。
噂で自分の評判が下がる
大声で怒ったことは、噂話としてあっという間に広がっていきますので、自分のことを「大声で怒る人」という悪いイメージで、多くの人に見られてしまうため、評判が下がってしまいます。
人は噂話が好きなので、止めることは不可能に近いので、注意が必要です。
上記デメリットを感じてストレスが溜まる
大声で怒ることはストレス発散にもなるのですが、大声で怒ったことで、上記デメリットのような新たなストレスを、溜めてしまうことにも繋がります。
だからこそ、状況を見て判断し、できれば怒りを我慢することも重要なことなのです。
まとめ
本記事の重要なポイントを下記します。
★「大声で怒る」メリット
- ストレス発散になる
- 怒る相手がいるなら、自分の本気度を伝えることができる
★「大声で怒る」デメリット
- のどが痛くなる、疲れる
- 周りの人から嫌われる
- 噂で自分の評判が下がる
- 上記デメリットを感じてストレスが溜まる
大声で怒ることにもメリットはありますが、やはりデメリットが大きいので、十分気を付けなければなりません。
大声で怒ることのメリット・デメリットを知ることで、大声で怒ってしまいがちな人も、少しずつ時と場合に気を付けられるようになると思います。
本記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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