「我慢が苦手だ。。」と悩んでいる方は多いですよね。
本記事では、「我慢が苦手」原因・克服方法・解決方法について、ご紹介しています。
「我慢が苦手」原因
我慢が苦手なのは、なぜでしょうか。
そもそも、我慢なら何でも苦手なのかというと、そうではないのかと思います。
例えば、カップラーメンが出来上がるまでの約3分間を我慢するのが苦手だと思うでしょうか。
おそらく、苦手だとは思わないでしょう。
そのくらいの短時間であれば、料理を作ったり買いに行ったりするよりは早くて楽なので、全然平気だと思う人が多いですよね。
また、虫歯の治療の時に「今から治療するので、少し痛くなるかもしれませんが、我慢してくださいね。」と言われて、「えっ!?治療で痛みを我慢しないといけないなら、帰らせてください!」と言う人は少なくて、「痛いのは嫌だけど、この治療の痛みに我慢すれば、虫歯の痛みがなくなるのなら我慢しよう。」と思う人ばかりだと思います。
以上より、「短時間や少しの苦痛であれば、我慢した先に自分にとって価値のある未来があるのなら、我慢することはできる」ということがわかります。
また、我慢するのが苦手でも、自分の大好きなアイドルとの握手会があったとして、5時間待ちだったとしても参加してしまいますよね。
「俺は握手会なら3時間以上は待ちたくないから、いくら大好きなアイドルであっても、参加しない。」という方もいらっしゃると思いますが、5時間待って握手ではなく、1日デートの権利が得られるとしたら、参加するのではないでしょうか。
だからこそ、「いくら長い時間待たされたり、大きな苦痛があったとしても、我慢した先に自分にとって価値のある未来があるのなら、我慢することはできる」ということになり、結局は、「我慢する時間や苦痛の大きさ」と「我慢した先の未来」を見比べて、自分が我慢するに値するかどうかを判断しているのです。
我慢が苦手な人は、我慢の先に価値を見いだせていない可能性が高いということなのです。
よって、我慢が苦手な原因とは、「我慢した先に自分にとって価値のある未来がない、もしくは自分にとって価値のある未来が見えていないこと」となります。
★「我慢が苦手」原因
我慢した先に自分にとって価値のある未来がない、もしくは自分にとって価値のある未来が見えていないこと
「我慢が苦手」克服方法
我慢が苦手の克服方法とは、「我慢した先に自分にとって価値のある未来を描くこと」となります。
我慢して手に入る成果が大きければ大きいほど、我慢することに抵抗を感じなくなりますので、その未来があるのかを考えてみることが大切です。
考えてみた結果、価値のある未来があれば我慢もできるようになりますし、価値のある未来がなければ我慢できないことが多くなるでしょう。
「いやいや、価値のある未来がなかった時には、我慢が苦手のままだとしたら意味がないよ。」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、そもそも、価値のある未来がないのに我慢するというのは、貴重な人生の時間をかけるほどのことではないのかと思います。
やはり、自分が欲しいものを我慢して手に入れる方が良いのかと思います。
もしも、自分にとって価値のない未来を手に入れることでさえも、我慢して手に入れたいのであれば、無理矢理にでも価値を見出していくことができれば、苦痛が減るのかと思います。
我慢が苦手なら、我慢した先に自分にとって価値のある未来を描くことで、我慢することが苦痛ではなくなり、苦手意識もなくなっていくのです。
★「我慢が苦手」克服方法
我慢した先に自分にとって価値のある未来を描くこと
「我慢が苦手」解決方法
我慢が苦手の解決方法とは、「自分にとってやりたくない我慢は、最低限しかやらないこと」となります。
自分が欲しい物のための自分にとってやりたいと思える我慢であれば、やらなくてもいいと周りが言ったところで、我慢することもありますよね。
やりたくないと思う我慢については、我慢しなかった結果、他人に迷惑が掛かるものや自分が大変な思いをすることでなければ、やらなくてもいいと思います。
気を付けて欲しいのは、集団生活が多い学生や社会人の場合、我慢することも重要なことであり、あまり避けてばかりいると、周りから嫌われたり、上司や先生から叱られたりすることも増えてしまうので、注意が必要です。
★「我慢が苦手」解決方法
自分にとってやりたくない我慢は、最低限しかやらないこと
まとめ
本記事で重要なポイントを下記します。
★「我慢が苦手」原因
我慢した先に自分にとって価値のある未来がない、もしくは自分にとって価値のある未来が見えていないこと
★「我慢が苦手」克服方法
我慢した先に自分にとって価値のある未来を描くこと
★「我慢が苦手」解決方法
自分にとってやりたくない我慢は、最低限しかやらないこと
誰だって我慢しないで欲しいものを得られる方がいいと思っていますが、実際はそういった世界ではありませんよね。
多くの我慢があるからこそ、成果を得られた時に最高の喜びを感じられることもありますので、人生を濃く演出してくれる要素として、我慢することも大切にしてみてください。
本記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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