「夢がない……」と、世の中の多くの方が悩んでいると思います。
実際に私も、いろいろな人の悩み相談を受けていると、「夢がないから、日々の生活がとてもつまらない。」と悩んでいる方が多いのを感じています。
今回は、私が「夢がない」と悩んでいる方へ伝えている『夢を持つ生き方とその方法』について、ご紹介します。
~本記事をおすすめの方~
- 夢がないと悩んでいる方
- 夢がある人になりたい方
- 夢を持つことがどういうことなのか知りたい方
- 夢を持ちたいけど、どうしたらいいのかわからない方 など
はじめに
「夢がない」だから「夢を持たなきゃいけない」という思い立ったら即行動的な考えも大切ですが、まずは、後々「なぜ”夢を持たなきゃいけない”んだっけ??」と立ち止まってしまわないようにしていく必要があります。
それには、はじめに「夢がない」現状の自分自身をしっかり把握した上で、「夢を持つこと」の大切さを理解し、「夢を持ちたい」と思うことが大切になります。
「夢」とは
そもそも「夢」とは、一般的に”将来実現させたいこと、願望”というものです。
しかし、将来実現させたいことと言われても、なかなかピンとこないことが多いので、私は「夢」というものを”自分が気持ちいいと思える実現したいこと”という見方で考えるようにしています。
このように考えることで、シンプルに考えていくことができるようになるのです。
例えば、夢といっても大きな夢もあれば、小さな夢もあります。(もちろん、自分にとっての大小のことです。)
このように、人生の中には、たくさんの大きな夢や小さな夢があります。
「えっ?そんな小さなことでも夢なの?」と思われる方もいらっしゃるかとは思いますが、必ず叶えられる保証はありませんので、どんなに小さな夢でも夢になるのです。
例えば、「お風呂上りにアイスクリームを食べる」は当たり前なことかもしれませんが、もし急な出来事があったらできなくなりますし、そもそも、アイスクリームを食べられないほど家計が苦しい生活をしていたら、それが当たり前にできる生活というのは、夢の生活になるのではないでしょうか。
改めて考えて欲しいことは、”今”=”過去の未来”であり、昔に夢見ていたことを今できるようになっているのであれば、それは夢の生活だと思います。
後でも説明しますが、夢に決まりはありませんので、自分がそれを”夢”だと思えれば、それが”あなたの夢”になります。
「夢がない」現状の自分自身とは
「夢」がないというのは、”自分が気持ちいいと思える実現したいこと”を、自分の人生へ配置していない状態です。
だからこそ、本当は、”自分が気持ちいいと思える実現したいこと”をしたいのに、そのための人生設計や行動が全くなされていないので、ストレスという形になって表れ、悩んでしまっているのです。
「夢を持つこと」の大切さについて
「夢がない」状態というのは、”自分が気持ちいいと思える実現したいこと”をやれていないストレスを、ずっと受け続けてしまいますので、精神的にとても辛い状態となってしまいます。
さらに、「”夢がある”他人」と「”夢がない”自分」を比較してしまったなら、劣等感を感じることで、もっと精神的に苦しい思いをしてしまうこともあるでしょう。
だからこそ、「夢を持つ」のは、精神面でも健康でいられるために、重要なことだということになるのです。
「夢を持ちたい」と本気で思えるかどうか
上記項目までで述べた内容を踏まえて、本当に自分自身が「夢を持ちたい」と、本気で思えるかどうかが大事であり、もし「夢を持ちたい」と思えたのであれば、自分がそう思う理由も理解した上で、以降の内容を読み進めて頂ければと思います。
というのも、自分の価値観を変えるというのは、とても難しいことであり、確実な理解が必要条件になってくるからなのです。
もしも、”自分の価値観を変えること”について、もっと詳しく知りたい場合は、下記の記事に詳しく掲載しておりますので、参考にご覧ください。
「夢を持つ」生き方とその方法
「夢を持つ」生き方とその方法について紹介していきます。
「夢を持つ」生き方
夢を持つことで人生に目的ができるから、私は、夢を持つことというのは、”人生を楽しむコツ”だと思っています。
人生を楽しむ上で、やっぱり目的というものがあるだけで、生きている時間を有効活用しようと考え始め、結果的に”自分がしたいことをする人生”になっていくのです。
ですので、「夢を持つ」生き方とは、”自分がしたいことをする生き方”のことをいいます。
そもそも、夢というのは、決まりがありません。
”自分が気持ちいいと思える実現したいこと”が夢なので、そもそも他人と比べる必要もないからルールもなく、完全に自分が「これが自分の夢だ!」と思えれば、それでいいのです。
本当にいけないことというのは、いつの間にか”夢”を、「他人が聞いても立派な夢だと思われなければ、それは夢じゃない!」と、決めつけてしまっていることなのです。
私自身、オリジナル曲をライブハウスで演奏することが一つの夢でしたが、それは、人によっては「オリジナル曲をライブハウスで演奏する?そんなの夢じゃない!」という人もいると思います。
それでも、私にとっては大きな夢だったので、決して揺るぎませんでした。
他人と比べても意味がありませんし、他人に認められなければいけないものでもありません。
自分にとって”夢”だと思うこと、それが最も大切なことなのです。
大きな夢の前には、小さな夢がたくさんあって、その小さな夢を叶えると幸せを感じることができます。
夢はたくさんあってもいい、変わったとしてもいい、大切なことは夢を持ち続けることなのです。
諦めないことも大切ですが、無理に一度描いた夢を追い続ける必要もありませんので、新たな夢があれば、今度はそれに向かっていくのもいいのです。
諦めることも、自分の中のいろいろな優先順位が変わった証拠なので、必然として受け入れることも大切であり、自分がいいと思えればそれでいいのです。
だからこそ、夢は何個でも持っていい、どんな些細なことでも夢にして構わない、夢は変わってもいい、諦めてもいい、とにかくルールはありませんので、”自分がしたいように夢を追い求める”それだけなのです。
「夢を持つ」方法
「夢を持つ」方法とは、”自分が気持ちいいと思える実現したいこと”を、”自分の人生へ配置すること”になります。
そのためには、まず、”自分が気持ちいいと思える実現したいこと”の思いつく全てを書き出し理解することが大切です。
そうすると、「私は、こういうことがしたいんだな。」と思えるようになります。
しかし、そのままでは、いつ・どうやって等の具体性が無く、頭の中にふわっと浮かんでいるような状態のままとなってしまうため、ある程度の具体性を増していく必要があります。
そこで、”具体的にいつぐらいにどうやって叶えるのか”を検討し、”自分の人生へ配置すること”ができれば、しだいに自分の中で”夢”が根付き始め、最終的には、しっかりと「夢を持つ」ことができるようになるのです。
何度も言いますが、”夢”を他人と比べてしまったり、他人に認めてもらえるかと気にしてしまったりしないように注意してください。
夢に決まりはありませんので、自分がそれを”夢”だと思えれば、それが”あなたの夢”になります。
まとめ
本記事の重要なポイントを下記します。
★「夢」とは
一般的には、”将来実現させたいこと、願望”
他の見方をすると、”自分が気持ちいいと思える実現したいこと”
★「夢がない」現状の自分自身とは
「夢」がないというのは、”自分が気持ちいいと思える実現したいこと”を、自分の人生へ配置していない状態であり、本当は、”自分が気持ちいいと思える実現したいこと”をしたいのに、そのための人生設計や行動が全くなされていないので、ストレスという形になって表れてくる状態になっている
★「夢を持つこと」の大切さについて
「夢を持つ」のは、精神面でも健康でいられるために重要なこと
補足:「夢がない」状態だと、”自分が気持ちいいと思える実現したいこと”をやれていないストレスと、「”夢がある”他人」と「”夢がない”自分」を比較して劣等感を感じてしまい、精神的に大きな負荷がかかるため
★「夢を持つ」生き方とその方法
夢を持つことで、人生が今よりもっともっと面白いものになっていくと思いますので、自分の好きなように、人生に”夢”を配置してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、下記の記事でも、類似の悩みについて掲載していますので、ぜひご覧になってみてください。
本記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。
『addninth blog』では、他にも様々な記事を掲載していますので、是非ご覧ください。