「自信」とは 何なのか、実はよくわかっていない言葉かもしれません。
自信がないと不安になりますし、大きな悩みとして人生を左右する事態にもなりかねません。
本記事では、”自信”に関する内容を下記の項目でまとめています。
- 自信の意味・使用例
- 自信がない・なくなった理由 ~根本的な原因と自信の付け方~
- 「○○に自信がない」原因・解決方法 まとめ
- 根拠のない自信を持つことも大事 できないかもしれないを払拭できる
- 自信満々な人とは その強みと弱みについて
- 「自信はいらない」 自信を意識しない生き方もいいと思う
自信の意味・使用例
自信の意味は、「自分の能力や価値を確信すること」です。
自信の使用例は、「自分の解答に自信がある」「彼は自信満々だ。」などがあります。
自信がない・なくなった理由 ~根本的な原因と自信の付け方~
自信がないのはなぜかを考えていきます。
まずは、自分の中で自信があるものとないものを明確にし、その違いを考えていくことで、自信がない理由が見えてきます。
私の今、自信があるものを参考例として、下記します。
次に、私の自信がないものを下記します。
ただ、自信がないものについては、今後できるようになるかを考えた場合、やる気次第で全てできるようになる自信が、私にはありますので、結果的には「自信がある」と言えます。
私は結構自信がある方の人間なので、あまり参考にならないかもしれませんが、実は少し前までは自信がない人間でしたので、自信がない人の気持ちが痛いほどわかります。
自信がない人の場合は、今後を見据えた場合にも、自信がないと思ってしまうので、いくつか自信がないものとして残ってしまうのかと思います。
このように、自信があるものとないものを明確にし、そこからわかる自信があるものとないものとの違いは、「今もしくは今後、実現可能なら、自信があるもの。そうでなければ、自信がないもの。」となります。
もし、自信があるものであれば、誰かから「できますか?」と聞かれても、「できます。」もしくは、「時間を頂ければできます。」と自信をもって答えることができるのです。
そして、実現可能だと思えるようになるためには、「(成功の体験を得て)成功をイメージできること」が必要なのです。
この成功体験と自信の関係については、成功を重ねれば重ねるほど、自信が付き、失敗が増えれば増えるほど、自信がなくなるという関係性があります。
失敗のままで終われば、自信がないままとなってしまいます。
だからこそ、自信を付ける方法とは、「たくさんの経験をし、失敗の経験から成功に必要な多くのことを学び、その上で成功をより多く体験して、成功のイメージを強く持てるようになること」が必要なのです。
ちなみに、成功体験を得るために、必ずしも現実世界で体験する必要はありません。
頭の中のシミュレーションであっても、成功体験に含まれるのです。
例えば、格闘家が強敵との試合が決まった際、何度も相手の試合動画を見て研究したり、実際に練習場でシミュレーションしたりすることで、試合当日までに相手に勝てる自信を付けていきます。
ですので、実際には戦ったことがない相手でも、初戦から勝てる自信を持って試合に臨むことができるのです。
現実で失敗を繰り返すよりも、シミュレーションで失敗した方が失うものもありませんので、シミュレーションはとても大切なことです。
上記を踏まえてまとめますと、自信がない根本的な原因は、「成功したことがない、もしくは成功するイメージが浮かばないこと」であり、自信がない理由は、「成功するイメージが浮かばず、実現不可能だと思っているから」となります。
次に、元々自信があった人の自信がなくなった理由は、「成功するイメージが浮かばなくなり、実現不可能だと思ってしまうから」です。
成功するイメージが浮かばなくなった原因は、「失敗体験や失敗するイメージが浮かぶようになったこと」です。
失敗体験をしてしまうと、失敗するイメージがトラウマのように残ってしまい、それを払拭するためには、同様のシチュエーションで成功体験を得ることが必要です。
また、加齢によって失敗するイメージが強くなることもありますが、例えば体の衰えを補う方法を見つけ出すことで、成功のイメージを強めて、自信を取り戻すことができます。
だからこそ、先ほどの自信を付ける方法と同じように、成功するイメージがとても重要なのです。
自信がない人の根本的な解決方法は、「自信があるから、なりたいものになれるし、欲しいものが手に入る可能性が上がる。自信がないから、なりたいものになれないし、欲しいものが手に入らない可能性が上がる。」ということを価値観として身につけることです。
宝くじを買うから、宝くじに当選する可能性があるのです。
練習をするから、試合に勝てる可能性が上がるのです。
ゲームするから、ゲームの腕が上がるのです。
アニメを観るから、アニメに詳しくなるのです。
そして、自信があるから、成功できる可能性が上がるのです。
なぜなら、自信がある人と自信がない人は、成功させるための練習量や質が異なるからです。
自信がある人は、「絶対に成功させる!」という強い気持ちで練習を行いますので、練習の質が高く、時間も多くなります。
それに比べて、自信がない人は、成功させたい気持ちよりも、逃げたい・避けたい・やりたくないという気持ちが強いため、練習の質が下がり、時間も少なくなってしまいます。
だからこそ、成功できる可能性に違いが生まれるのです。
ただ、自信がない人は、「リスク管理能力が高い」という長所もありますので、自信がある人よりも劣っていると落ち込む必要はありませんが、そのままでは自信がない人止まりになってしまいますので、リスクを踏まえた上で、成功に導く行動をとれるようになれば、自分なりのリスク対策を盛り込んだ計画を持って思いっきり行動できる自信のある人になることができるのです。
もし、「NARUTO」という少年漫画をご存知であれば、”奈良シカマル”というキャラクターに近いイメージだと思います。
なお、価値観を変える方法については、下記リンクの記事をご覧ください。
★自信があるものとないものとの違い
今もしくは今後、実現可能なら、自信があるもの。そうでなければ、自信がないもの。
★自信がない根本的な原因
成功したことがない、もしくは成功するイメージが浮かばないこと
★自信がない理由
成功するイメージが浮かばず、実現不可能だと思っているから
★自信がなくなった理由
成功するイメージが浮かばなくなり、実現不可能だと思ってしまうから
★自信を付ける方法
たくさんの経験をし、失敗の経験から成功に必要な多くのことを学び、その上で成功をより多く体験して、成功のイメージを強く持てるようになること
★自信がない人の根本的な解決方法
「自信があるから、なりたいものになれるし、欲しいものが手に入る可能性が上がる。自信がないから、なりたいものになれないし、欲しいものが手に入らない可能性が上がる。」ということを価値観として身につけること
「○○に自信がない」原因・解決方法 まとめ
様々な「○○に自信がない。。」について、原因と解決方法を下記にまとめました。
仕事に自信がない
生きる自信がない
顔が可愛いと言われるけど自信がない
愛される自信がない
プライドが高いのに自信がない
自分の判断に自信がない
カラオケに自信がない
謙虚すぎて自信がない
リーダーの自信がない
自分の外見に自信がない
完璧主義で自信がない
彼女欲しいけど自信がない
笑顔に自信がない
急に自信がなくなる
優秀なのに自信がない
何もかも自信がない
褒められても自信がない
試験を受験するのに自信がない
根拠のない自信を持つことも大事 できないかもしれないを払拭できる
自信を持てるだけの根拠があれば、自信を持つことができるのですが、時には根拠なしに自信を持つことも重要です。
例えば、「プロ野球選手になれる自信がない」時に、自信を持てるだけの具体的な根拠というのは、見つかりにくいですよね。
だからこそ、「自分は、絶対にプロ野球選手になるんだ!根拠はないけど、プロ野球選手になれる自信だけは持とう!」と強く思うことで、それからの自分の行動が、プロ野球選手になるための行動になっていくのです。
やはり、なれると思っている人と、なれないと思っている人を比べた時に、なれると思っている人の方がたくさん努力しますし、どんなに辛い時でも、なりたいものの為なら決して諦めない強い気持ちを持つことができます。
ですので、根拠のない自信を持つことで、「できないかもしれない。。」を払拭できるのです。
自信満々な人とは その強みと弱みについて
自信満々な人とは、自信に満ち溢れている人のことを言います。
自信満々なので、すごく行動力があるのですが、逆に自信があり過ぎることで、失敗するリスクを軽視してしまいがちな面もあります。
「俺に任せろ!!」と言って自信満々だったのに、思いっきり失敗して皆に迷惑をかけてしまうことだってありますよね。
もちろん、行動して失敗することで、貴重な経験を積んでいくことができるのですが、いつもいつも周りに迷惑をかけてしまうのでは、信頼もなくなってしまいますし、嫌われてしまうこともあるでしょう。
「失敗は成功のもと」といっても、その人の成長に付き合わされる周りの人は、誰でも優しく失敗に付き合ってくれるわけではなく、正直イラつく人も多いと思います。
「自信満々で失敗が多い」「自信満々で成功が多い」なら、どちらが周りから信頼されるかを考えれば、やはり後者となりますよね。
ですので、自信満々な強みである「行動力」と、弱みとなりがちな「失敗するリスクを軽視すること」を理解し、弱みの対策を十分行うことで、周りからも信頼される人になっていけるのです。
「自信はいらない」 自信を意識しない生き方もアリ
ここまで自信を持つことの重要性を述べてきましたが、逆に「自信はいらない」という考え方もアリだと思います。
「自信があるからやれる、自信がないからやれない。」と思う人もいれば、「やりたいからやる、自信の有無は関係ない。」と思う人もいます。
後者のような考え方の人というのは、自信の有無は気にせず、自分がやりたいことだからやるという素直な気持ちで行動できる人なので、そんな人にとっては、「自信」なんていらないと思えるわけであり、それで良いのだと思います。
自信の有無を意識することも意識しないことも、人それぞれであり、どちらであっても自分の欲しいもののためにしっかりと行動さえできれば、きっと後悔の無い人生を送ることができるのです。
最後に一言
「自信」というのは、自然と身につくものでもあり、自分で身につけられるものでもあるので、自然と身につくのを待つのもいいですが、本気で目指すべきものの為なら、自分で身につけることも近道の一つになるのです。
簡単に自信が付くわけではありませんが、自分がなりたいものになるためには、やはり必要なことだと思いますので、諦めずに毎日一歩ずつ進んでいきましょう。
きっと、そんな日々も後で振り返れば”宝物”になります。
本記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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